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2006年05月24日 (水) 20:27:00

ケロロ軍曹にハマり、コミックとアニメの違いを考える

先週末にケロロ軍曹のコミックを買いそろえてから、女房を除く一家3人、つまり、私と子供達とでケロロ軍曹にハマッています。もちろん、ギャグマンガですから、読んでいて楽しいことはいうまでもありませんが、子供達にはまだ分かっていないであろうパロディがとてもたくさん盛り込まれていて、大人である私は私なりの楽しみ方ができます。子供達もアニメにはないコミックの楽しみ方をしています。上のおにいちゃんなんかも、面白いところに出くわすと私に知らせに来たりして、一家そろってギャハギャハと笑い転げています。
アニメの方も金曜日5時半からの放送となったので、私は絶対に見られない時間帯に移動したんですが、我が家ではDVDのハードディスクに録画して、何度も繰り返して楽しんでいますので、私も子供達のお相伴に与ったりしています。

そこで、今夜はケロロ軍曹について、特に、コミックアニメで違っていることに気付いた点をいくつかご紹介します。
といいつつ、その前に、今夜のブログを書いていて、突然、思い出したんですが、先日、ゴールデンウィーク前にケロロ軍曹を取り上げた4月27日のブログの修正をすると、ケロロ軍曹がガンプラにハマッたのは地球に来てからではなく、ケロン星にいたころからのようです。宇宙には地球製のおもちゃがたくさん流通していて、ケロン星にもガンプラはあるようです。ですから、地球に来る前からケロロ軍曹はガンプラが好きだったことは間違いないように思います。ケロロ軍曹は日本のおもちゃ産業をとても大事に考えていて、台風が静岡を直撃しそうになって、ガンプラ工場を守るために台風を消滅させたこともありました。
脱線から戻って、コミックとアニメの違いなんですが、まず、地球の呼び方で、アニメでは「ペコポン」と呼ばれていますが、コミックでは最初から「ポコペン」になっています。未確認情報なんですが、ポコペンは差別語らしくて、放送禁止用語に指定されているらしいです。よく分かりませんが、私は語感としてはコミックのポコペンも決して悪くないと思います。でも、差別語で放送禁止なら仕方がないかもしれません。
それから、放送関係の配慮ということでいえば、コミックによくある女の子のパンチラ場面がアニメでは極端に少ないように感じています。さらに、西澤桃華とタママ二等兵のが登場するのもコミックよりもアニメで少なくなっている気がしないでもありません。また、ケロロ軍曹たちはアニメではお酒を飲んでいないような気がします。子供達に見せるテレビ番組ですから、いずれも教育上の配慮なのでしょう。なお、教育上の配慮と関係ないところでは、コミックの発売時期とアニメの放送時期にズレがあるために、やむなく相違を生じている場合があります。先日放送されたアニメ番組なんですが、ケロロ軍曹が寝込んで、日向家のおかあさんの秋がスターフルーツで元気にするのがアニメでありました。ここで、ケロロ軍曹が病気になった原因は、コミックでは夏バテ、アニメでは5月病ということになっていたりします。コミックの発売時期が夏だったのに対して、アニメの放送時期が5月だったので、このように設定を変更したものと思われます。
次に、ケロロ軍曹やその居候先の日向家のある場所なんですが、コミックでは東京都武蔵市となっていますが、アニメでは奥東京市となっています。西武新宿線と思しき電車が登場したりするので、いずれも西東京市を想定しているものと思われます。小金井を連想させる大金井なんて地名も出て来たことがあります。
最後に、もっとも大きな相違点としては、日向家の姉の夏美と弟の冬樹の年齢差が上げられます。コミックでは、最初の最初は冬樹が小学6年生で夏美が中学2年生なので、年齢差は2歳です。コミックでは、すぐに進級して、というか、冬樹が夏美と同じ中学校に進学して、冬樹が中学1年生で夏美が3年生の設定となり、そのまま進行しています。我が家はアニメの最初の方を見ていないので何ともいえませんが、現時点では、夏美が中学2年生で冬樹が1年生です。アニメの方で夏美を進級させるのを忘れたのでしょうか。特段の意図があるとは思えません。

以上。今夜は何となく、ケロロ軍曹のコミックとアニメの違いに関するトリビアな日記でした。
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