2007年02月28日 (水) 19:47:00

中国発で世界同時株安?

今日も東京はいいお天気の冬晴れでした。気温も上がったんだと思うんですが、風が強くて体感気温はそんなでもありませんでした。

昨日の上海市場の下げを受けて、世界中で株価が下がっています。今日の東証の日経平均の終値は前日比515円80銭安の1万7604円12銭で、率に直すと2.85%下げたことになります。昨年6月13日には614円41銭下げていますので、この時以来の大幅な下落を記録したことになります。日経新聞のサイトから引用すると、以下の通りです。

28日の東京株式市場は全面安で、日経平均株価は今年最大の下げ幅となった。終値は前日比515円80銭(2.85%)安の1万7604円12銭で、昨年6月13日の614円41銭安以来の大幅下落。前日の海外株式相場の下落を受け、幅広い銘柄に売りが出た。世界的に経済の先行きに不透明感が広がったほか、このところの上昇で利益確定の売りが出やすかった。外国為替市場で円相場が上昇したことも売り圧力になった。

私が何らかの異変に気づいたのは昨日の夕方で、職場の上司が円相場が高くなっていると言い出し、確かめると、対ドルレートで120円を割って119円台で推移していました。よく分からなかったので、為替のマーケットは24時間オープンとはいえ、夕方から薄商いになったところで輸出業者か何かがまとまったロットのドルを売ったんではないかと、暢気に答えておきました。その時点では、円の対ユーロ相場は158円台で、ドルの独歩安と見受けられたからです。
暢気な私のことですから、今朝のニュースで中国発の世界規模での株安を知りました。でも、引き続き、暢気にしています。少し前まではやっていた英語の表現を借りると、cautious optimismと言えるかもしれません。先月1月24日付けのこのブログのエントリーでも表明したように、少なくとも、その時点までの日本の株価の上昇ピッチは早過ぎて、いずれ、何らかの要因で調整局面に入ることは私には明白だったからです。エントリーを書いた後で、2月半ばくらいから米国の株式市場も高値を連発し、こちらも調整局面を迎えることはハッキリしていました。
調整局面入りとなった要因は中国で、上海総合指数は2月27日に前日比8.8%下落しましたが、2月26日までに年初来12.6%も上昇していたことを考えると、その反動とも見受けられます。一説には、当局がマーケットでの違法行為の取締りを強化するとの噂が発端とも言われていますが、真偽はともかく、違法行為の取締りで大幅に下げたんであれば、遅かれ早かれ下がって当然です。でも、年初来で考えると、まだ余力を残しているんですから、そんなに深刻な下げとも考えられません。
中国発ですから、太陽とともに西に回って、インドやロシアなんかのエマージング市場の株価を直撃した後、ヨーロッパと米国を経由して、今朝には日本に到着したわけです。上海市場の8.8%下げに対して、日本はその1/3くらいの下げでしかありません。米国でも3.3%の下げで止まっています。さらに、今日の上海市場は少し戻したりしています。
また、株価は世界的に下げたんですが、日本国内だけを見ると、質への逃避が見られたように思います。株は下げましたが、債券は買われたからです。金利は低下しました。外国への投資が見直されて国内へ向かった可能性があり、円は増価しています。ホントの最悪であるトリプル安にはほど遠い状況です。むしろ、米国が軽いトリプル安になっていたりします。

世界的なマネーフローの変調を指摘する向きもないではないんですが、世界や日本経済のファンダメンタルズが大きく変化する見通しもありませんし、結論として、私は株式市場については1-2四半期の調整局面を経て、年後半の景気再加速を見込むと、年央か秋口くらいからもう一度上昇するとの考えを変えていません。おそらく、各種指標を総合的に見て景気サイクルと重ね合わせると、世界的には次の景気後退局面は2009年ころになると私は考えていますので、何回かの短期的な調整を経て、もう2年くらいは株価が上昇する局面が続くんではないかと思います。でも、前の米国連邦準備制度理事会(FED)議長であるグリーンスパン氏が指摘したように、米国はthe later stages of a cycleに入っていますので、一定の注意が必要であることは言うまでもありません。
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2007年02月27日 (火) 20:09:00

本格的に花粉症の季節が始まったのか?

今日も東京はいいお天気でした。気温も上がって、のような陽気でした。

いよいよ本格的に花粉症の季節が始まったようです。一般的に、2月11日の建国記念日からゴールデンウィークまでと聞いたことがありますが、少なくとも去年まで、私は花粉症ではなかったので、実感として理解しているわけではありません。でも、今日は少し鼻風邪をひいたような感じがしたので、医者に行って診てもらった時に、目が痒いと答えると花粉症かもしれないと言われてしまいました。
医者に言わせると、風が強くて花粉がたくさん飛んだ時から1日後くらいが花粉症の症状が出やすいとのことでした。取りあえず、いつももらっている鼻風邪の薬をくれて、鼻水やくしゃみは治まるだろうけど、本格的に花粉症の症状が続くようであれば、血液検査を受けてアレルギーを特定した方がいいと言われてしまいました。

私は別にしても、世の中でも本格的に花粉症の季節が始まっているようです。今日の朝日新聞の夕刊の社会面の4コママンガでも花粉症が取り上げられていたりしました。一説には日本人の5人に1人、つまり20%くらいが花粉症だと言われており、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻みずなどのアレルギー症状を起こす病気です。我が家がジャカルタに住んでいた時には、インドネシアにはスギはないので花粉症はあり得ないと聞いたことがありますが、シラカバ、ハンノキ、イネ科の植物でも花粉症になるとの説もあり、スギやヒノキ以外にも花粉症の原因物質があるとすれば、日本以外でスギがない国でも花粉症はあり得ることになります。
私が聞いた話では、花粉症とは、要するに、異物=アレルゲンと認識された花粉を体内に入れないようにする働きだそうです。これを単純にやれば、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水で洗い流す、鼻づまりで中に入れない、など防御する、の症状につながるらしいです。
風邪と花粉症の見分け方に定説はありませんが、くしゃみが続く回数、目が痒いかどうか、熱が出るかどうか、なんかに違いがあると聞きました。風邪なら3-4回くらいしかくしゃみが続かないんですが、花粉症ならその倍の7-8回続くらしいです。花粉症なら発熱はありませんが、目が痒くなるらしいです。今現在、私も目が痒いです。医者にそう言うと、目薬をくれました。

花粉症ではないことを祈りつつ、今夜は早く寝て、体力回復に努めます。
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2007年02月26日 (月) 19:42:00

不都合な真実 An Inconvenient Truth

今日の東京はいいお天気でしたが、気温は上がらず寒かったです。

日本時間で今日の午後に、第79回アカデミー賞の発表・授賞式がハリウッドのコダック・シアターでありました。作品賞はマーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」です。香港映画「インファナル・アフェア」をリメークして、ボストンを舞台にした警察とマフィアの攻防を描いた作品だと報道されています。
でも、夕刊での報道ではノミネートされていた日本人2人、すなわち、、「バベル」で助演女優賞候補だった菊地凛子さんと「もしも昨日が選べたら」でメーキャップ賞の候補だった京都出身の辻一弘さんが受賞を逃がしたことや、音響編集賞を受賞した「硫黄島からの手紙」の話題なんかが取り上げられていたんですが、私は長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞を受賞した「不都合な真実」に注目したいと思います。
先日、米国の元副大統領のアル・ゴア氏が本と映画のキャンペーンに来日していたので、ニュースなんかでご覧になった方も多いと思います。その時のキャッチコピーは、「キリマンジャロの雪は解け、北極の氷は薄くなり、各地にハリケーンや台風などの災害がもたらされる。こうした異変はすべて地球の温暖化が原因といわれる。年々、上がり続ける気温のせいで地球体系が激変し、植物や動物たちは絶滅の危機にさらされる。」といったものだったと記憶しています。

この映画では、以下のような事実とこの先の予想が示されています。
まず、現実に起こった事実として、
  • 大型ハリケーンの発生数は過去30年間でほぼ倍増

  • マラリアがコロンビアのアンデスなどの高地に広まる

  • グリーンランドの氷河の流出量は過去10年間で2倍以上に増加

  • 少なくとも279種の動植物がすでに地球温暖化の影響で両極方向に移動

さらに、将来に予想される破滅的な事態として、
  • 地球温暖化による死者数はわずか25年で倍増し、年間30万人に

  • グリーンランドと南極大陸の棚氷の消失により全世界で海面が6メートル以上上昇

  • 熱波がその頻度と激しさを増大

  • 干ばつや山火事が増加

  • 2050年までに夏の北極海から氷が消失

  • 2050年までに全世界で100万種以上の動植物が絶滅


これらを防止するために、以下のような行動が提唱されています。
  1. 自宅で取り組むこと

    • 白熱電球を電球型蛍光灯(CFL)に交換する

    • 冷暖房を夏は1度高めに、冬は1度低めに設定する

    • ボイラーやエアコンのフィルターを清掃・交換する

    • タイマー機能のついたサーモスタットを設置する

    • 電気製品を購入する際には省エネルギー対応モデルを選ぶ

    • 給湯装置を断熱布で覆う

    • お湯をなるべく使わない

    • 乾燥機の代わりになるべく物干し台を使う

    • 使っていない電気製品のスイッチを切る

    • 使っていない電気製品のプラグを抜く

    • 食器洗い機は容量一杯にして省エネルギー設定で使用する

    • 家屋の気密性を高める

    • 家庭でのリサイクルを心掛ける

    • 再生紙利用商品を購入する

    • 木を植える

    • 自宅のエネルギー監査を行う

    • グリーン電力に切り替える

    • 冷凍食品ではなく生鮮食品を購入する

    • 地元の農産物直売所(ファーマーズ・マーケット)を支援する

    • できるだけ有機食品を購入する

    • 過剰包装商品を購入しない

    • 肉料理を少なくする

  2. 外出時に取り組むこと

    • 徒歩や自転車、公共交通機関の利用などでマイカーの走行距離を減らす

    • 日頃から車の整備を心掛ける

    • 週1回の点検でタイヤの空気圧を適正に保つ

    • 車を買い替える際には燃料効率の良いモデルを選ぶ

    • カーシェアリングを利用する

    • 在宅勤務制度を利用する

    • 飛行機の利用を減らす

地球環境問題は典型的に市場の失敗により生じていることですので、エコノミストは多くを発言できない分野だと考えられています。それはそれで正しいのかもしれませんが、1人の地球人として出来ることはたくさんあると思います。アカデミー賞の発表から、華やかな受賞作や日本人の候補者ばかり注目するんではなく、地球人類の一員として考えなければならない問題を直視するべき時期に来ているような気がします。
どうでもいいことですが、ゴア氏はもっとスピーチが上手かと思っていましたが、受賞スピーチを聞く限り、ハッキリ言って、そんなに感動的ではありませんでした。ニュースで見ましたので、編集がよくなかったのかもしれません。でも、選挙でもこうだったとしたら、確かに得票は増えないような気がします。
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2007年02月25日 (日) 18:11:00

午前中は赤坂図書館に出かけて、午後は留守番

今日の青山はいいお天気でした。北風は弱まりましたが気温は上がらず、とても寒かったです。

赤坂図書館でコロコロ・コミックを読むおにいちゃん午前中はおにいちゃんと自転車のタンデムで赤坂図書館に行きます。児童コーナーの読書室でコロコロ・コミックを読んだ後、おにいちゃんはシャーロック・ホームズものを1冊借ります。私は読み終わった本を返却してから、やっぱり、図書館内でマンガを読んで時間を潰します。マンガ喫茶のノリと言えるかもしれません。赤坂図書館は3月半ばから閉館し、4月1日から都営南青山一丁目団地建替えにより整備された青山一丁目タワーの3階に移転するそうです。現在も赤坂図書館も青山一丁目の交差点から近いんですが、さらに交差点に近づきます。もともと、青山一丁目の交差点は北青山と南青山と赤坂と元赤坂の4つの住所が交わる点に位置しています。もっとも、4つのうちの元赤坂は赤坂御所ですから、私のような一般人は立ち入ることは出来ません。
移転先の赤坂図書館の地図はこちらです。移転前の現在の赤坂図書館の位置は左下に見えます。

科学教室で白衣姿の下の子昼前に私とおにいちゃんが家に帰ると、下の子が女房に連れられて科学教室に出かけるところでした。昨日、私はおにいちゃんを連れて行ったのと同じ科学教室です。昨日のおにいちゃんの時は顕微鏡でイトミミズとかミジンコを見たんですが、今日は電池を作る実験だったそうです。学年が違うんですから、実験や観察なんかの内容が違うのも当然です。下の子はとっても楽しかったようです。昨日はなかったんですが、今日はお土産ももらって来ました。これからは季節もよくなりますし、もっと子供達を科学館やプラネタリウムなんかに連れて行ってやろうと思います。

下の子が家に帰ってから、私と子供達とで水道管ゲームで遊びました。

水道管ゲーム
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2007年02月24日 (土) 19:38:00

インディアン・ポーカーで遊ぶ

インディアン・ポーカー

夜になって、突然、子供達がインディアン・ポーカーを始めました。どこかのサイトでオンライン・ゲームとして提供されているらしいです。ルールはご存じの通りで、相手のカードしか見えないところがミソになっています。子供達が賭けているのはグラス・タワーを作るためのプラスティック製の黄緑色のグラスです。左側のおにいちゃんが右手を伸ばしています。
展開がとても速くて、私は少し傾いた写真しか撮れませんでした。カメラの腕前が悪いのは今に始まったことではありません。私のせいで写真は冴えないんですが、子供達がかわいいのでブログに投稿しておきます。
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2007年02月24日 (土) 17:56:00

おにいちゃんと科学教室に行く

今日の東京は朝からいいお天気だったんですが、北風が強くて寒かったです。春はまだ遠いと感じました。

今日は午後からおにいちゃんが科学教室に行くので付き添います。今日はおにいちゃんで、明日は下の子が行きます。学年が違うので日も違います。科学館で開催されている教室ではなく、コマーシャルベースの教室で、まあ、塾のように勉強に特化しているわけではありませんが、小学生の習い事の一種なのかもしれません。今日は体験会と言うか、お試しで行きます。下の子は女房とともに家で留守番です。ニンテンドーDSライトを持ち出して、どうぶつの森で遊びます。
おにいちゃんは科学教室に着いて白衣を着ます。たぶん、白衣を着るのは生まれて初めてだという気がします。もちろん、子供サイズの白衣です。今日の体験会は顕微鏡が主役で、イトミミズやミジンコなんかを見たりします。私はおにいちゃんから頼まれて、ケロロ軍曹のコミック第14巻を買いに行きます。ですから、おにいちゃんの白衣姿を見て、始まったのを見届けた後、本屋さんに行ってしまいます。
体験会が終わってから、保護者への説明会があります。コマーシャルベースですから、顧客説明会とも言えます。でも、保護者への顧客説明会の間、子供達は隣の部屋で保育所さながらに遊ばせていました。我が家のおにいちゃんは私が買ってきたケロロ軍曹の第14巻を読みふけっていました。コマーシャルベースの科学教室なのに少し配慮が足りない印象を受けました。なお、この科学教室は室内での実験や観察もさることながら、野外での実習で化石を掘りに行ったりするのが売り物のようなご説明でしたが、アウトドア派の下の子はともかく、貴重な週末の朝寝坊を断念して朝早くに集合した上で、乗り物に弱い我が家の子供達をかなりの時間バスに乗せるのは、少し考えさせるところがありました。我が家の子供達は科学の実験などが大好きなので、こういった科学教室には大いに興味があるんですが、週末の朝早くに集合する屋外実習がネックになるかもしれません。明日は女房が下の子を連れて行きますので、4月から通わせるかどうか、子供達の意見も十分に聞いた上で考えます。

下の写真はどうぶつの森で遊ぶ下の子と科学教室で白衣姿のおにいちゃんです。

どうぶつの森で遊ぶ下の子  科学教室で白衣姿のおにいちゃん

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2007年02月23日 (金) 19:39:00

クズネッツ教授の逆U字仮説

今日の東京は朝から冷たい雨が降りましたが、夕方には雨は止みました。天気予報では、明日からしばらくいいお天気が続くようです。

今日はクズネッツ教授の逆U字仮説を取り上げます。今では大学では教えていないのかもしれませんが、私の時代なんかは経済学のひとつのスタイライズされた統計的事実として、大学でも教えていたりしました。逆U字仮説とは、生産活動の結果としての所得の分配について、各国経済の発展の過程において、発展途上国が開発段階にある時は、1人当たり所得で計測される格差が拡大した後に一定段階で縮小するというものです。いろんな実証研究があるんですが、1人当たりGDPが1万ドルくらいから格差が縮小するとの結果を示唆するものもあります。
なお、クズネッツ教授はウクライナ生まれのロシア人で、後に米国に帰化しハーバード大学ほかの教授を務めています。逆U字仮説の提示の他、15-20年を周期とするクズネッツ循環の発見、平均消費性向の長期的安定性の発見などの計量・統計的な業績に対して、1971年にノーベル経済学賞を授与されています。もっとも、これらの逆U字仮説などのクズネッツ教授の研究成果は、理論的な裏付けが不十分であるとの批判もあります。でも、なかり広範な統計的・実証的な裏付けはあることから、エコノミストの間では広く受け入れられています。

ジニ係数

しかし、最近時点での研究成果によれば、先進諸国ではここ10-20年くらいで再び所得格差が拡大していることも事実です。例えば、上のグラフは日本の全国消費実態調査と世界各国のルクセンブルク所得研究プロジェクトのジニ係数を合成したものです。20年くらいの間、低下を示しているフランスと横ばいとも読めるドイツを除いて、その他の先進各国で、かなりハッキリとジニ係数が上昇して来ているのを読み取ることが出来ます。
ここで、私は2つの事実を指摘しておきたいと考えます。まず、ここ10-20年で格差が拡大しているのは日本だけではなく、世界的な現象だということです。先日、2月20日のエントリーで書いたように、格差の拡大には長期的・構造的な要因が存在し、キーワードはIT革命、グローバル化、金融技術の3つと指摘しましたが、正解各国の経済の発展とともに、これらが歴史の必然として生じていると解釈することも可能です。
次に、そうだとすれば、クズネッツ教授が発見したのは逆U字になる点まででしたが、ひょっとしたら、その続きがあって、逆U字ではなくN字なのかもしれない、ということです。つまり、経済が発展途上国段階において格差が拡大した後、経済の先進国化や成熟に伴って格差が縮小する、まではいいとしても、その先があって、経済の進歩とともに、再び格差が拡大する局面を迎える可能性があります。逆U字で終わらずに、N字であったり、あるいは、さらに先があって、逆W字である可能性も排除できません。
現時点で、私は明確で実証的な確証を提示できるわけではありませんが、ひょっとしたら、世界経済はクズネッツ教授の逆U字仮説を超えて、私達は格差の平等化が反転する時代を生きているのかもしれません。
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2007年02月22日 (木) 20:11:00

ハリー・ポッター第7巻は「ハリー・ポッターと死の秘宝」

今日の東京も朝からいいお天気で風も弱く、暖かでしたが、夕方から少しが広がり、夜になって雨が降り出しました。天気予報によると明日も雨らしいです。

久し振りに、ポッターマニアのホームページを見ていたら、シリーズ最終作の第7巻の情報が出ていました。昨年2006年12月25日付けのこのブログのエントリーでも取り上げましたが、日本語のタイトルが変更になったみたいです。前のエントリーでは「ハリー・ポッターと死の聖人」との情報だったんですが、今は「ハリー・ポッターと死の秘宝」になっているようです。原題はDeathly Hallowsで変化ありませんので、日本語の翻訳の方が変わったんだと思います。
第7巻に関するポッターマニアのサイトを引用すると、以下の通りです。ただし、ポッターマニアのサイトは右クリック禁止ですので、コピペが出来ませんから、私が重要と考える項目をピックアップして転記しています。詳細は上のリンクをクリックしてください。もちろん、確定情報ではなく、推測や噂も混じっています。

  • 原書の発売日は2007年7月21日。

  • 死後にゴーストになる魔法使いと、ならない魔法使いの違いが判明する。

  • ハリー、ロン、ハーマイオニを含む主要登場人物のうち2人が死ぬ。

  • ダンブルドア校長先生は本当に死んだ。

  • ペチュニア叔母さんの素性が明らかになる。

  • ポッター夫妻が殺された夜、スネイプ先生は透明マントを着て隠れていたわけではない。

前から分かっていることですが、ハリーの誕生日は7月31日ですので、この日に17歳になります。9月からはホグワーツ校の最終学年である7年生になります。第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の最後の方で明らかになっている物語の展開として、夏休みでハリーはダーズリー家に一度帰ります。そして、夏休みのうちに、ゴドリックの谷に行って両親の墓参りをしたり、ロン・ウィーズリーのおにいさんであるビルとフラーの結婚式に出たりします。それから、9月1日のホグワーツ急行には乗っていませんから、ホグワーツ校には戻らないのかもしれません。そうすると、ここから先は第6巻にないので推測でしかないんですが、ヴォルデモート卿の分霊箱を探して壊しに行く旅に出るのかもしれません。ダンブルドア校長先生の推測が正しければ、分霊箱はあと4個残っています。
第7巻の最大の見所は、何といっても、作者であるローリング女史が明らかにしたように、ハリー、ロン、ハーマイオニの3人を含む主要登場人物のうち2人が死ぬことです。もちろん、誰が死ぬことになるのかは知りませんが、コナン・ドイル卿がシャーロック・ホームズを1度殺して復活させたことがあるように、作者が主人公に愛着を感じているがゆえに主人公を作中で死なせてしまうことは十分に可能性があります。ハリーが死ぬかもしれません。もちろん、主人公は死なないと言う鉄則により、ハリーが残ってロンとハーマイオニを含む主要登場人物のうちの2人が死ぬのかもしれません。私には分かりません。
それから、あいまいにされて来たスネイプ先生の立場もハッキリするんだろうと思います。ダンブルドア校長先生やルーピン先生なんかはスネイプ先生が不死鳥の騎士団の一員であることに疑いを持っていませんでしたが、第6巻の最後では、スネイプ先生はダンブルドア校長先生を裏切るかに見える行為をしました。もちろん、ハリー、ロン、ハーマイオニの3人はスネイプ先生をヴォルデモート卿の手下である死喰い人ではないかと疑っています。実は、私も疑っていたりするんですが、スネイプ先生がヴォルデモート卿の側の死喰い人なのか、不死鳥の騎士団の一員として、何らかの理由があって、そのように装っているだけなのか、これも明らかにされるんだろうと思います。
なお、日本語版の発売時期は明らかになっていません。第1巻から第4巻までは原書と日本語版の発売日に2年以上の開きがあるんですが、この間隔は巻を追って狭まって来ています。第5巻では1年と少々で、第6巻は10ヶ月しか開きがありません。もちろん、分量や文章の難解さ度合いに大きく左右されるんでしょうが、少なくとも分量は巻数を増すに従って増えているのに対して、逆に、翻訳の期間は短くなっているわけですから、第7巻も1年ほどで翻訳が出るんではないかと私は期待しています。日本語版が発売される時期を勘案して、私はまたしても第1巻から読み直したいと考えています。その場合、すっかりハリー・ポッターにハマッて何度も読み返しているおにいちゃんとの調整が難しそうな気もしないでもありません。適当に、図書館から借りたりして、私とおにいちゃんとでケンカにならないように気を付けたいと思います。
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2007年02月21日 (水) 19:44:00

日銀の金利再引き上げ

今日は朝からいいお天気で風も弱く、が来たような暖かさでした。

昨日から始まっていた日銀の金融政策決定会合で、本日の午後に25ベーシスの金利再引上げが福井総裁から提案され、8対1で可決されました。即日、コールレートの誘導目標が50ベーシスに引き上げられ、同時に、公定歩合はロンバートレートに吸収されて、75ベーシスとなりました。世間を驚かせたのは、金利の引上げそのものではなく、たった1人の反対者が日銀の執行部の一角をなす岩田副総裁だった点ではないでしょうか。
いつもの朝日新聞ではなく、日経新聞のサイトから引用すると、以下の通りです。

日銀は21日の金融政策決定会合で、政策金利の引き上げを決定した。金利を動かす対象としている無担保コール翌日物金利の誘導目標を現状より0.25%引き上げ、年0.5%とする。利上げはゼロ金利を解除した2006年7月以来、7カ月ぶり。福井俊彦総裁が利上げを提案、政策委員の8対1の賛成多数で決めた。反対は岩田一政副総裁。
同時に、金融機関が日銀に担保を差し入れて資金を借りる「補完貸付制度」の基準金利(公定歩合)も現在の年0.4%から0.75%に引き上げた。
長期国債の買い入れについては、当面、これまでと同じ金額、頻度で実施する。

今日午後の発表文にもある通り、日銀がこれまで注視してきた消費と物価の動向については、先日2月15日のこのブログのエントリーでも取り上げた昨年2006年10-12月期のGDPの個人消費が堅調な伸びを示した一方、ユニット・レーバー・コストは前年同期比-1.0%へとマイナス幅を拡大していましたし、消費者物価(CPI)にいたっては、昨年12月の全国CPIコアは前年同月比+0.1%上昇にプラス幅を縮小していましたから、どちらとも取れる指標が出ていたことは確かです。でも、結果を見れば、GDP統計に重きを置いたようですから、かなりバックワード・ルッキングな政策変更で、日銀が標榜しているフォーワード・ルッキングな政策運営とはほど遠いような気がしないでもありません。
金融市場は冷静な受止めだったように報道されていますし、私は先月の段階から25ベーシス程度の金利再引上げは景気の大勢には影響ないと考えていて、ニュートラルであると宣言して来ました。でも、5月利上げ説が早くも外れたことは、少し残念ではあります。私の知り合いのエコノミストのうち、金利引上げを従来から疑問視して来た複数の人達からは、引き続き、今回の金利引上げを問題視するようなニューズレターが来ていたりします。中には、日銀法改正やインフレーション・ターゲティングの導入を明記している過激な論調もあったりします。もっとも、その論拠は財政再建が困難になると言うことだったりしますから、ちょっと違うんじゃあないの、と言う気がしないでもありません。もちろん、足元の景気・物価動向よりも、中期的なインフレ・リスクや金融の正常化を優先した判断であった、と好意的に解釈するニューズレターも来ていたりします。
当たり前のことですが、金利が引き上げられれば負債のある経済主体から資産保有主体へと所得が移転します。変動金利の住宅ローンのある家計の負担が大きくなったり、運転資金の不足に苦しむ中小企業の資金調達がよりいっそう困難になったりします。他方で、余剰資金を運用できるセレブ層はもっと潤うことになります。もっとも、年金生活者はどちらかと言うと後者の潤う層に属することになりますが、金利引上げは経済的な格差が拡大する可能性を秘めていると言えます。でも、このように、金利の引上げで損をする人達もいれば、得をするグループもありますから、繰返しになりますが、景気の大勢にはニュートラルと私は考えています。
最後に、岩田副総裁がたった1人で総裁提案の議案に反対したのにはびっくりしました。岩田副総裁は経済白書を執筆したこともある官庁エコノミストの大先輩ですし、何よりも、日銀執行部の1人と思っていましたから、福井総裁が提案する議案に反対するなんて、私には想像も出来ませんでした。一部の事情通の中には、次の日銀総裁に前の総務大臣である竹中教授を推す人がいると聞いたことがあったりしますが、ひょっとしたら、現在の福井総裁の次は岩田副総裁が昇格したりする可能性が出て来たのかもしれません。
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2007年02月20日 (火) 20:01:00

格差問題のディープな側面

今日は朝からが広がり、時折、小雨の降るぐずついたお天気でした。陽射しがなく、気温は上がりませんでした。

今日から日銀の金融政策決定会合が始まりました。先月と違って、メディアの報道も抑え気味で、利上げと据置きは五分五分と言われています。今日の閣議後の記者会見でも、経済閣僚から利上げ容認と受け取れる発言もあったりしました。ただ、前の内閣府副大臣で、現在の行革担当大臣の渡辺大臣からは利上げを牽制する意見も出たように報道されています。いずれにせよ、明日の午後一番には結果が明らかになります。なお、ついでながら、米国の連邦準備制度理事会(FED)とタイミングを同じくして、日銀は5月に利上げに踏み切ると私は考えています。要するに、米国景気はそれほど強いと言うことです。

今夜のエントリーでは格差問題の論点整理をしてみたいと思います。私が考えているのは以下の3点です。すなわち、格差問題には中期的・循環的な要因と長期的・構造的な要因の両方があり、さらに、日本独自の要因が合わさって、問題を複雑にしている面があると考えています。なお、格差問題ですから、短期的な側面は無視して差し支えないと思います。
まず、単純な方から取り上げて、中期的・循環的な側面は、景気の回復局面での跛行性に起因しています。日本では景気回復は、大企業から中小企業へ、企業から家計へ、大都市圏から地方圏へ、製造業からサービス業へ、と言う風に波及して行きます。米国ではこれが家計から企業へと波及したりするんで、各国経済の個性にもよると思うんですが、ともかく、日本ではこのように景気回復が波及します。景気後退の局面では、この逆になる場合が多いんですが、景気を後退させる要因によって、必ずしも一定しません。ですから、現在の景気拡大を長続きさせることにより、景気局面の成熟度を高めることが出来れば、企業規模別や地域間格差は相当程度緩和されるんではないかと考えられます。これは多くのエコノミストの主張している点でもあります。
しかし、コトはそう単純ではなく、長期的・構造的な要因も考慮する必要があります。IT技術を活用して生産性を向上させた企業や地域と乗り遅れたグループ、経済のグローバル化から利益を受けたグループと損害をこうむったグループ、金融技術の発達を体得して高所得者になった人々とそうでない人々、特に、私が考えつく範囲では、キーワードはIT革命、グローバル化、金融技術の3つです。一例を上げると、中国からの輸入に押されて経営の苦しくなった企業もあれば、アングロサクソン流の金融技術を身につけて外資系の金融機関などにおいて、日本企業では考えられないようなサラリーを得ている人もいたりします。成功している人達は流行の言葉で言えば、セレブとか、少し前まではヒルズ族とか呼ばれたりしています。
さらに、これに日本特有の事情が加わります。特に、バブル経済が崩壊した後、就職の超氷河期と呼ばれる時期があり、その時に正社員に採用されなかった集団が、日本特有のOJTの機会を失い、フリーターやニートになっている可能性が高いと私は考えています。もっとも、私はフリーターとニートは同列に論ずるべきではないと主張しているんですが、この点は機会があれば日を改めて論じたいと思います。加えて、日本では地方への公共事業のバラマキを地域間格差の是正策に割り当ててきた歴史があり、今世紀に入ってから公共事業を大幅に縮小する過程で、結果として、地域間格差の拡大を助長した側面があることは否めません。
これら3点の論点整理を終えて、現時点では、エコノミストが回答を出しているのは第1の点だけと言えます。特に、第2の点に関しては、いわゆるモダン・エコノミクスは市場における資源配分の効率性を重視する一方で、日本ではマルクス主義経済学と呼ばれている社会主義的なエコノミクスで重視されている所得分配を軽視して来た傾向がないとは言い切れません。ソ連の崩壊と言う歴史的事実で2つのエコノミクスの決着はついたように見受けられますが、エコノミストが回答を出し切れていない理由のひとつが、この傾向であろうと私は考えています。ここに格差問題のディープな側面があるのではないかとも考えられます。

いずれにせよ、何度も同じことを書きますが、我が国の名だたるエコノミストが知恵を絞っても、なかなかパッとした回答が得られない中で、私がとびっきり優れた回答を用意できると考えるほど自惚れていませんが、格差問題は引き続き私なりに考えを深めたいテーマのひとつです。
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2007年02月19日 (月) 19:41:00

「成長力底上げ戦略」(基本構想)を読む

今日は朝からいいお天気で、気温もまずまず上がったように思います。春のような暖かさからは程遠いですが、真冬の寒さは終わったように感じられます。今日は二十四節気の雨水です。空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころと言われています。

先週末の2月15日に塩崎官房長官を主査とする成長力底上げ戦略構想チームが成長力底上げ戦略の基本構想を取りまとめ、その次の2月26日の経済財政諮問会議に報告しました。私は今日になって出勤してから経済財政諮問会議のホームページから関係資料をダウンロードして勉強してみましたが、ハッキリ言って、大した内容ではありません。報道でも、我が家が購読している朝日新聞にはほとんど言及がなく、日経新聞も経済財政諮問会議については規制改革の記事があっただけで、この成長力底上げ戦略については、取り上げていませんでした。私が見た中では、読売新聞だけがそれなりの扱いをしていたような気がします。
その読売新聞のサイトを引用すると、成長力底上げ戦略の基本構想は以下のように報じられています。

構想では、フリーターらの就職活動を助けるため、職業訓練の受講状況などを記載した証明書を発行する「ジョブ・カード」制度を2008年度から本格実施する。07年度から生活保護世帯などの就職を後押しする「福祉から雇用へ」推進5か年計画をスタートさせる。労使と行政でつくる「円卓会議」を3月中に設置し、中小企業の生産性向上と最低賃金の引き上げを一体的に進めるとしている。

成長力底上げ基本戦略では、人材投資を中心に、人材能力戦略、就労支援戦略、中小企業底上げ戦略3本の矢と称して中心に据えています。人材戦略では読売新聞の引用にもあるようにジョブカードの導入が盛り込まれていたりしますが、口の悪い人はフリーター証明書と呼んだりしていたりします。就労戦略でも福祉的賃金の底上げなどで、「福祉から就労へ」をうたっていますが、今までの政策の焼直しに過ぎないと批判する向きもあります。全般的に労働政策を中心に練り直した感じがしますが、生産性が上がらなければ賃金上昇も望めませんし、根本的な対策にはなっていないような気がしないでもありません。
すでに、再チャレンジ政策との重複を指摘する報道もありますし、特に、私が気にかかっているのは、スピード感がないことと地域間格差の是正策が何ら盛り込まれていないことです。昨年のうちに政府予算案が閣議決定され、現在は衆議院の予算委員会で審議中なんですから、財政措置を盛り込むことが不可能で、予算の裏付けのある施策は2008年度以降になってしまうとの理屈は、長らく公務員をしてきた私には分からないでもないんですが、それでも、多くの施策が2007年度は本格実施の準備期間で、2008年度から本格実施と言われれば、少し落胆する向きがあるだろうことは容易に想像できます。
それから、昨年2006年10月13日のエントリーでも書きましたが、格差の問題で最も難しいのは東京などの首都圏や大都市圏と地方圏との格差の問題です。今回の成長力底上げ基本戦略では、格差問題を正面から取り上げたわけではないと言われればそうかもしれませんが、地域間格差の問題は素通りの印象があります。少し前までは公共事業のバラマキで対応していた地域間格差なんですが、このところ格差が拡大していることは事実のようで、バラマキに代わる何らかの政策が打ち出されなかったのには失望する向きがありそうな気がします。もっとも、10月のエントリーで正面切って難しいと書いた私にも、引き続き、具体的な政策は考えつきません。まあ、日本の名だたるエコノミストがいっぱい考えていて、それでもまだ妙案がないんでしょうから、私なんかが考えてもいいアイデアが出て来るハズもないかもしれません。
民主党が提唱している「格差是正緊急措置法案」なるものも、まだ実体がよく分かりませんし、今国会のひとつのテーマである格差是正の観点から、私もいろいろと考えたいと思います。
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2007年02月18日 (日) 16:54:00

宝物の王冠

青山では昼過ぎに雨が上がりました。お天気は急速に回復し、夕方には雲が切れて青空が見えるようになりました。

アクアの王冠右の写真は、下の子の宝物のひとつである王冠です。私の小さいころならともかく、今どきの日本では見かけません。実は、ジャカルタに住んでいた時に入手したものです。正確に言うと、ジャカルタに住んでいた時に、どこかインドネシア国内を旅行した折のものです。ロンボク島ではなかったかと思いますが、正確には思い出せません。インドネシア国内でおそらくトップシェアのミネラルウォーターのブランドであるアクアの王冠です。下の子の許可を得て、箱ごと写真に収めてみました。箱は一時はやったベイブレードのキャンディーか何かが入っていたもので、その中にティッシュを敷き詰めて、そのティッシュの上に麗々しく王冠が乗せられています。いかにも、下の子が大事にしている様子がご理解いただけるのではないかと思います。
余りにも日本で見かけなくなったので、王冠の漢字があっているかどうか不安になって調べたりしました。王様が頭につける王冠と飲み物のビンにフタをする王冠は同じ漢字らしいです。gooの辞書で調べました。英語にすると、王様の王冠はcrownで、ビンの王冠はcrown capと言うらしいです。英語でも同じような表記なんですが、日本語の漢字だとまったく同じだったりします。

多くの国でそうなんですが、ジャカルタでも水道水が飲用に適しません。ですから、たいていの日本人の家庭にはウォーター・ディスペンサーを置いてあります。その上に、大きな5ガロン入りのミネラル・ウォーターのボトルをさかさまに立てます。1ガロンは231立方インチで、約3.785リットルです。5ガロンだと19リットル近くになり、重さも20キロ近いです。ですから、この大きなミネラル・ウォーターのボトルをひっくり返して、ウォーター・ディスペンサーの上に置くのは男の仕事です。当然のことですが、ウォーター・ディスペンサーの上にひっくり返して置いてあるボトルとともに、それが切れた時のために新しいボトルがウォーター・ディスペンサーの脇に置いてあったりします。まったくどうでもいいことですが、我が家ではインドネシアのトップシェアであるアクアではなく、アデスというブランドのミネラル・ウォーターでした。理由はよく分かりません。最初に入居した時からアデスだったような気がします。我が家がジャカルタで住んでいたアパートの地下にはミネラル・ウォーター会社の出張所みたいなのがいくつかあり、アパートの内線電話で注文すれば、10分ほどで持って来てくれました。台車を使うこともありましたが、5ガロンのボトルをそのままゴロゴロと転がして来た時もあります。
ジャカルタのアパートの内にはコンビニのようなお店があり、当然、そこでもミネラル・ウォーターを売っています。500ミリリットルから2リットルまでの小さめのボトルがあります。アパート内のコートでテニスをする時なんかは、この売店でミネラル・ウォーターのボトルを買って行ったりします。赤道直下の熱帯の炎天下のテニスですから、2リットルくらいの水が必要になります。

昨日から、下の子はヒスイの指輪を出して眺めたり、アクアの王冠をティッシュで磨いたりと、宝物のメンテに余念がありませんでした。ヒスイの指輪は私が香港で買ったのを、下の子が宝物にするというので、私がやったものです。他にも、下の子はキラキラと輝くものが大好きだったりします。その下の子の宝物から思い出したジャカルタの生活でした。
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2007年02月18日 (日) 13:39:00

下の子をカブ隊の活動に連れて行き、赤坂図書館でマンガを読む

今日は朝から冷たい雨が降り、真冬のような寒さでした。

地下鉄朝から下の子をボーイスカウトのカブ隊の活動に連れて行きます。先々週は自転車で行ったんですが、今日は雨が降っていましたので地下鉄で行きます。左上の写真は、地下鉄に乗ってカブ隊の集合場所に向かう下の子です。雨が降っていたので家からかさを出して出かけ、しっかり手袋も着用します。吐く息が白く見え、かなり寒いことが実感されます。昼前にはも強くなり始め、体感気温がかなり下がった気がします。さすがに、小学2年生の下の子は元気いっぱいで、カブ隊の活動を楽しみに出かけます。我が家の最寄り駅で回数券を買うつもりだったんですが、何と、私の財布には子供用の回数券を買うだけの手持ちすらなく、子供の前でをかいてしまいます。仕方がないので、普通の切符を買い求めて電車に乗ります。100円玉を渡して、帰りの切符を自分で買うように申し渡すと、回数券で自動改札を通るのと違って、切符を買うのはやや自信がないので、私にカブ隊の集合場所近くの駅で待ってくれるように、とのことですので、もう一度戻ることにします。
カブ隊の集合場所近くの駅で下の子と別れて、私は赤坂図書館に向かいます。いくつか図書を返却し、いくつか新たに借ります。以前に予約しておいたCDが届いていたんですが、すでに3枚のCDを借りていたので、3枚がCD貸出しの限度らしく、上方落語バージョンの「らくだ」は借りることが出来ませんでした。残念。いつもはこれで帰ってしまうんですが、今日は下の子を駅で待っていなければなりませんから、図書館で適当に時間を潰します。何と、ゴルゴ13の最新刊が置いてあり、熱心に読んだりします。パソコン雑誌も何冊かあり、Windows Vistaの情報もあったりしますので、館外帯出できない最新刊のパソコン雑誌を館内で読んだりして時間を潰します。
どうぶつの森駅で待合わせをして、下の子と地下鉄で家に戻ります。正午を過ぎていたので、おにいちゃんもとっくに勉強を終え、下の子が制服を着替えるのももどかしく、昼食前の寸暇を惜しんで、兄弟2人でいっしょにどうぶつの森で遊びます。いつもの通り、下の子がおにいちゃんの部屋になだれ込んで、入浸り状態で遊びます。女房が昼食が出来たと声をかけたんですが、下の子が特大のマンボウを釣り上げたところで、これをセーブするまでは私と子供達は昼食のテーブルにはつきませんでした。右上の写真は、おにいちゃんの部屋で仲良くどうぶつの森で遊ぶ子供達です。
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2007年02月17日 (土) 17:22:00

パソコン雑誌を買った後、人生ゲームで遊ぶ

昼食後、少し散歩を兼ねて出かけます。先月末にWindows Vistaが発売されて、そろそろパソコン雑誌でもVistaを搭載したマシンの特集や広告が本格的に始まっているんではないかと考えて、本屋さんをうろつきます。夏のボーナスまでに買う予定のパソコンの参考にします。我が家の近くでは、最近、エイベックスビルの地下にあった虎ノ門書房が閉店したので、ラフォーレ原宿にある山下書店か国連大学の隣のにある青山ブックセンターが大きな本屋さんと言えます。
子供達にいっしょに外出して、原宿のキディランドで遊ぶかと聞きましたが、おにいちゃんも下の子も、それぞれに何らかの理由があって出かけません。実は、表参道の交差点のうち、その昔は富士銀行だった今のみずほ銀行とその隣の青山ダイヤモンドホールの間を通る際に、麺をゆでる時のようなヘンな臭いがして、子供達は嫌がります。先ほどの山下書店と青山ブックセンターを行くとすれば、人込みの多い表参道ヒルズやこの臭いのする場所を通る確率が高く、ついつい、外出に億劫になってしまうのは理解できます。仕方がないので、今日はかなり寒いこともあり、子供達を残して私だけが外出し、適当なパソコン雑誌を買って帰ります。
人生ゲーム家に帰ると、引き続き子供達がヒマそうですので、人生ゲームをします。右の写真は、真剣な表情で人生ゲームのルーレットを見つめる子供達です。我が家はなかなかの頻度で人生ゲームをプレーしています。毎月1回くらいはやっているような気がしないでもありません。なんといっても子供達のお気に入りのゲームです。今日は下の子がトップになりました。収入の多い職業に就けたことが勝因でしょう。最後は人気タレントで稼ぎまくっていました。おにいちゃんは一貫してフリーターだったので、冴えない結果に終わりました。私はと言うと、コマの進みはとても早くて、トップを独走していたんですが、いろいろなアクシデントで出費がかさんで、最後は人生最大の賭けにも失敗し、結局、ドン尻になってしまいました。
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2007年02月17日 (土) 12:09:00

おにいちゃんのランドセルの修理が終わる

今日の青山は薄雲が広がって陽射しがなく、真冬のような寒さです。

今日の午前中は寒いこともあって、家でボケボケします。私は午前中のうちに少し出かけたんですが、ご近所とのムダ話で、明日の東京マラソンが話題になり、都心であれだけの交通規制迷惑だという結論になりました。青梅の方でやっていた時は関係なかったんですが、都庁を出発して都心や浅草を通ってお台場まで、7時間もの交通規制はやり過ぎとの批判も出かねないのは事実でしょう。

おにいちゃんのランドセルそれはそうと、左の写真の通り、おにいちゃんのランドセルが修理を終えて戻って来ました。写真はランドセルを中心に撮っています。久し振りに手元に戻って来たランドセルです。ベルトを通し、おにいちゃんが背負ってみます。以前と同じ感触らしく、おにいちゃんも「そう、これこれ」と、少しの間ですが、手元を離れていたランドセルの感触を確かめていました。4年近く使い込んで来たのですから、それなりに愛着があるのだろうと思います。来週からは、この修理を終えたランドセルで小学校に通います。もっとも、同じ黒でしたから、違いの分かる人はほとんどいなさそうな気もします。
どうぶつの森今週は下の子には作文の宿題が出なかったようです。ですから、宿題や勉強の割合と早くに終わり、正午前にはおにいちゃんも勉強を終え、兄弟そろってどうぶつの森で遊びます。このゲーム・ソフトには季節や時間帯による生活の違いが表現されていて、言うまでもありませんが、現在、冬の昼間になっています。カレンダーと時計を合わせてあるんですから、当たり前です。でも、我が家の下の子はこれを少し工夫して、カレンダーや時計を意図的に操作することにより、別の季節の別の時間帯で遊んでいます。私が見た時には、日付を8月半ばにし、時刻を夜中にして、カブトムシを取りに行ったりして遊んでいました。昼前にはおにいちゃんも勉強を終えて合流します。右上の写真は和室に入って来て、腹ばいになってどうぶつの森で遊ぶ子供達です。

ウィルスチェックがなかなか終わりません。午後からも家でボケボケするような気がします。
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2007年02月16日 (金) 19:47:00

税制は中立であるべきか?

今日の東京は昨日と同じく冬晴れのいいお天気でしたが、気温は昨日より下がって、肌寒かったような気がします。

去る2月14日に自民党税制調査会の津島会長が日本記者クラブで講演しました。小さい記事ですが、日経新聞に載っていました。日経新聞のサイトから、最初のパラグラフだけを引用すると、以下の通りです。

自民党税制調査会の津島雄二会長は14日、都内の日本記者クラブで講演し、所得格差是正のため所得税の最高税率(国税と地方税を合わせて50%)引き上げ論が浮上していることについて「世界的には、5割以上取るのはどうなのかというのが多い。所得再分配機能は大事だが、行き過ぎてはいけない」と慎重姿勢を示した。

財務省や税制調査会なんかで租税原則として公平・中立・簡素の3点が上げられます。しかし、私はこの中の中立について、少し疑問に思わないでもありません。と言うのは、中立とは、要するに、市場における資源配分に影響を与えないで、効率的な資源配分を行う市場の機能を阻害することがないように、と言うことなんだろうと思いますが、斜めに見ると、経済政策の目的は市場が達成する均衡を歪めることにあるからです。あくまで、斜めに見ると、と言うことで、正面切ってはそうではないかもしれないんですが、市場で達成される均衡が何らかの意味で好ましくない点があるからこそ政府が介入するわけで、市場均衡を何らかの価値判断に基づいて歪めるのが経済政策ではないかと思うからです。歪めるという言葉がショッキングな向きには適正化すると言い直しても構いません。
もちろん、政府は市場以上に失敗するものだと私は考えていますし、その典型が前世紀に破綻した社会主義経済であったと言われると、私も大いに同意します。でも、市場による資源配分を歪める非効率を勘案しても、それでもなお、資源配分を歪めることが国民のコンセンサスであれば、政府は何らかの経済政策を発動するんだろうと私は考えています。格差の問題があるので、市場で決定される所得分配をより平等なものへと再分配する場合もあるでしょうし、国民の合意が得られる範囲で、不適当な財やサービスの消費を抑えるために、直接的に売買を禁止したり、かなり高率の税金をかけたりする場合もあったりします。
その意味で、私は税制が中立である必要性についても議論すべきだと考えています。特に、公共事業のバラマキが遠い過去の遺物となった現在では、国民的なコンセンサスを勘案しながら、税制により資源配分を歪めることもひとつの政策手段となる可能性を無視し得ないと思います。極端な例を言うと、現時点で、正社員もパート社員も、どちらの賃金も法人税を計算する際には全額損金算入なんですが、パート社員の賃金について半分だけしか損金算入が認められないとすれば、雪崩を打って正社員化が進むとまでは思いませんが、パート社員から正社員になる人が増えそうな気がします。少なくとも、雇用する側の企業はそのようなインセンティブを感じる可能性が十分あります。もちろん、これが現実的だとか、ましてや、いい政策だとは思いません。ひとつの頭の体操の一例として考えてみる価値がなくはないと思います。
さらに、先の小泉総理大臣は就任直後から消費税の税率は変更しないと宣言して、自ら税制改革から遠ざかってしまったんですが、最近の歴史をかえりみると、米国のレーガノミクスでも、英国のサッチャリズムでも、経済活性化の一番手は税制改革でした。どちらも減税が中心だったので、ややゴマカシはあるんですが、アベノミクスでも税制を活用すべきだと私は考えています。先に引用した中で津島会長が消極的な発言をした累進税制についても、格差問題の解決のために税の所得再配分機能を活用するのが有効かどうかの視点も含めて、メニューから除外する必要はないと思います。
前世紀までは、公共事業だとか、減税だとかの量的な経済政策に注目が集まりましたし、現在でも、消費税増税なんかの大雑把な税制論議やドマクロの金融政策が中心なんですが、国民のコンセンサスを勘案しつつ、質的によりキメの細かな税制を活用することにより、市場の資源配分を適正化させるような攻めの経済政策を実行できれば素晴らしいと思います。
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2007年02月15日 (木) 20:49:00

2006年10-12月期 国内総生産(GDP)速報から先行き経済をどう見るか?

今日の東京は昨日とは打って変わっていいお天気でしたが、気温はそれほど上がらなず、やや肌寒かったような気がします。

今日の朝に昨年2006年10-12月期の国内総生産(GDP)の第1次速報が内閣府から発表されました。私が役所に出勤する準備をしている時に、NHKのテロップで前期比年率4.8%成長との速報を目にしました。日経Quickの事前予想では3.6%だったので、市場の予想より少し高かったことになります。以前にこのブログでも書いたかもしれませんが、エコノミストの業界ではこの統計のことを短くQEと呼びます。Quick Estimationだか、Quarterly Estimationの略なんだろうと思います。

最近1年半、つまり、6四半期の主要な需要項目別の成長率は以下の通りです。

需要項目2005/
7-9
2005/
10-12
2006/
1-3
2006/
4-6
2006/
7-9
2006/
10-12
実質GDP+0.7+0.4+0.7+0.3+0.1+1.2
  民間消費+0.5+0.3+0.1+0.6-1.1+1.1
  民間住宅+1.2+1.3+0.9-2.1-0.1+2.0
  民間設備+0.8-0.5+3.3+3.3+0.8+2.2
  民間在庫-0.2 0.0+0.2-0.2+0.2-0.1
  外需 0.0+0.6+0.1-0.1+0.4+0.2
    輸出+3.0+3.7+2.3+0.7+2.4+1.1
    輸入+3.5-0.3+2.0+1.4-0.5+0.0
名目GDP+0.2+0.3+0.4+0.2-0.1+1.2
GDPデフレータ-1.4-1.6-1.3-1.1-0.7+0.5

なお、民間在庫と外需は寄与度で、GDPデフレータはなぜか前年同期比の上昇率です。その他の項目は前期比の成長率となっています。理由は知りませんが、内閣府の発表資料がこうなっているので、そのまま転記しました。htmlでテーブルを組むのに多大なる労力を費やしましたので、計数のチェックがおろそかになっている可能性があります。より正確を期される場合は内閣府のホームページをご覧下さるようお願い申し上げます。

大雑把に見て、前期比で1.2%成長、年率に換算すると4.8%成長ですから、いざなぎ景気を超えて、現在の景気拡大の力強さをうかがわせます。ですから、NYダウが史上最高値を更新したことも好感して、東証の日経平均は5日連騰で、本日の終り値は前日比144円59銭(0.81%)高の1万7897円23銭をつけました。でも、この株価の上昇ピッチは少し早過ぎると1月24日のエントリーで書きましたが、私のこの考えは変わっていません。3月中くらいまでは株価ははやす可能性がありますが、その後は8-9月くらいまで17000円台の前半から半ばくらいでウロウロする可能性が高いと、私は引き続き考えています。
さて、少し長めの成長率の表を苦労して書いたのは、昨年1年くらいの経済の状況を概観するためです。まず、景気の鍵となる民間消費は昨年1月の所得税の定率減税の半減、6月からの住民税の同じく定率減税の半減を、実に正直に反映して、昨年2006年1-3月期に少し鈍化した後、7-9月期には1.1%の落ち込みを見せています。財政政策が個人消費の伸びを押さえ込んだ形になっていると考えられます。今日発表された昨年10-12月期の消費の回復も、7-9月期からの反発であり、実額で305兆円のトントンに戻っただけであるとの見方も成り立ちます。
次に、金融政策については、3月に量的緩和が解除され、7月にゼロ金利が解除されました。これまた、とても素直に、4-6月期と7-9月期の住宅投資がマイナスをつけ、設備投資も7-9月期に大きく鈍化しています。ただし、円安の進行を受けて企業収益が回復していることから、10-12月期には設備投資も伸びを回復しつつあるように見えます。
財政政策と金融政策の動きを受けて、少し民間部門の消費と投資が小さなショックを受けた後、10-12月期に正常化したと見ることも出来ます。しかし、先行きは楽観を許さないと私は考えています。フォワードルッキングに考えて、先行きの懸念材料は2点あります。ひとつは金融政策の動向です。私は25ベーシスくらいのコールレート引上げは、実体経済により大きな影響を及ぼす長期金利にストレートに直結するわけではなく、来週の日銀の金融政策決定会合での金利再引き上げにも、先月と同じようにニュートラルなんですが、個人消費が本格的に回復しないうちに金利の先高期待が形成されると、単に金利だけでなく、為替も含めてジワジワと景気の下押し圧力となる可能性があります。現在、春闘交渉の真っ最中ですが、賃金動向などから個人消費の回復が本当にフォワードルッキングに確信できるのでしたら、市場との対話の中で許容されるのであれば、金利引上げもオッケーだと思うんですが、中途半端にメンツを考慮した金利引上げとみなされれば、スケジュール的な先行き金利引上げ期待を形成しかねませんから、景気のマイナスになる可能性が高いと思います。もうひとつは、海外経済の動向です。10-12月期からゆっくりと輸出の伸びが鈍化する気配を示しています。昨日、議会証言で連邦準備制度理事会(FED)のバーナンキ議長ソフトランディングにかなり強い自信を示したようですが、年央にかけて、米国経済の踊り場が深ければ、輸出がさらに鈍化する可能性も否定できません。

現在の景気拡大をさらに継続して、企業から家計への流れをストップさせないことが重要だと思います。
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2007年02月14日 (水) 22:11:00

この時刻に今日はバレンタインデーだと知る

先ほど、ふとしたきっかけで今日がバレンタインデーだったことを知りました。そういえば、カレンダーを見れば、確かに、今日は2月14日になっています。つい、今の今まで知りませんでした。
今さらながらに、義理チョコもくれないような質実剛健な職場で、公務員らしく職務に専念している私自身にご褒美を上げたくなってしまいます。

どうもエントリー数が少ないので、無理やりに記念日の日記に分類しておきます。