2008年07月19日 (土) 21:15:00
中日に引導を渡した試合で3つの新鮮な発見
午前中にエントリーをアップした時点ではまだだったんですが、やっぱり、関東地方も梅雨明けが宣言されました。毎日、蒸し暑い気候が続いています。特に、今日は午後からボーイスカウトのバザーのお手伝いに行って、ボーイスカウトらしく戸外活動にいそしみましたので、とっても暑かったです。
今夜も我がタイガースは強かったです。7月には中日と9戦組まれていると記憶しているんですが、7月に入って中日戦では5連勝です。その前からで6連勝らしいです。ほぼ、リーグ優勝に関しては中日に引導を渡したといって過言ではないように私は考えています。難点を言えば、先発の安藤投手にはもう少し長いイニングを投げてほしかった気もするんですが、JFK を完全休養でリリーフ陣2番手の渡辺投手と江草投手が2イニングずつ完璧に抑えましたから、それはそれでいい投手陣の回転だったと言えなくもありません。打撃陣から見ても、投手陣から見てもいい勝ち方だったように思います。
さて、その強い勝ち方の今夜の試合で3つほど新鮮な発見がありました。モノにもよりますが、再発見と言っていいかもしれません。第1に、タイガースの長打力です。先発の安藤投手が1回ウラにいきなり点を取られたものの、鳥谷遊撃手のスリーランで3回にアッサリと逆転し、5回ウラに1点を返されて1点差に追い上げられた6回表には高橋選手のツーランで突き放し、8回にはフォード外野手のツーベースでダメ押しです。単打のタイムリーで得点したのは代打の桧山選手の1点だけです。ここまで長打で得点した試合は久し振りな気がします。私はよく知らないんですが、ナゴヤドームって東京ドームみたいに狭くてホームランが出やすかったりするんでしょうか?
第2に、中日の先発小笠原投手と平野選手の相性です。私は全く知りませんでした。明らかに中日に偏った解説をするテレビの解説者のお話で初めて知りました。前の試合では3打数3安打だったそうで、今夜の第1打席は見逃したんですが、確かに、第2打席と第3打席は平野選手が面白いように小笠原投手をいたぶってフォアボールを選んでいたように見受けました。赤星選手を休ませる意味もあったのかもしれませんが、平野選手をトップに入れた理由がよく分かりました。
第3に、フォード外野手です。まだ1軍にいたんですねえ。私はてっきり日本を離れて帰国したか、桜井外野手や今岡内野手とともにファームでクリンナップを組んでいるか、なんて思っていたんですが、しっかりと1軍に残っているようでした。8回の最後の打席では何だか振遅れ気味に見えたんですが、それが幸いして右中間を破るツーベースでダメ押し点をいれたり、その後の代打桧山選手のヒットでセカンドから一所懸命に走ってホームインしたりと、それなりに存在感を示したような気がします。
明日も
がんばれタイガース!
今夜も我がタイガースは強かったです。7月には中日と9戦組まれていると記憶しているんですが、7月に入って中日戦では5連勝です。その前からで6連勝らしいです。ほぼ、リーグ優勝に関しては中日に引導を渡したといって過言ではないように私は考えています。難点を言えば、先発の安藤投手にはもう少し長いイニングを投げてほしかった気もするんですが、JFK を完全休養でリリーフ陣2番手の渡辺投手と江草投手が2イニングずつ完璧に抑えましたから、それはそれでいい投手陣の回転だったと言えなくもありません。打撃陣から見ても、投手陣から見てもいい勝ち方だったように思います。
さて、その強い勝ち方の今夜の試合で3つほど新鮮な発見がありました。モノにもよりますが、再発見と言っていいかもしれません。第1に、タイガースの長打力です。先発の安藤投手が1回ウラにいきなり点を取られたものの、鳥谷遊撃手のスリーランで3回にアッサリと逆転し、5回ウラに1点を返されて1点差に追い上げられた6回表には高橋選手のツーランで突き放し、8回にはフォード外野手のツーベースでダメ押しです。単打のタイムリーで得点したのは代打の桧山選手の1点だけです。ここまで長打で得点した試合は久し振りな気がします。私はよく知らないんですが、ナゴヤドームって東京ドームみたいに狭くてホームランが出やすかったりするんでしょうか?
第2に、中日の先発小笠原投手と平野選手の相性です。私は全く知りませんでした。明らかに中日に偏った解説をするテレビの解説者のお話で初めて知りました。前の試合では3打数3安打だったそうで、今夜の第1打席は見逃したんですが、確かに、第2打席と第3打席は平野選手が面白いように小笠原投手をいたぶってフォアボールを選んでいたように見受けました。赤星選手を休ませる意味もあったのかもしれませんが、平野選手をトップに入れた理由がよく分かりました。
第3に、フォード外野手です。まだ1軍にいたんですねえ。私はてっきり日本を離れて帰国したか、桜井外野手や今岡内野手とともにファームでクリンナップを組んでいるか、なんて思っていたんですが、しっかりと1軍に残っているようでした。8回の最後の打席では何だか振遅れ気味に見えたんですが、それが幸いして右中間を破るツーベースでダメ押し点をいれたり、その後の代打桧山選手のヒットでセカンドから一所懸命に走ってホームインしたりと、それなりに存在感を示したような気がします。
明日も
がんばれタイガース!
2008年07月19日 (土) 11:09:00
エコノミストの支持を得る選挙公約は何か?
今日も、朝からいいお天気で気温も上がって、蒸し暑そうです。いよいよ関東甲信地方の梅雨明も近いのかもしれません。
昨夜のエントリーで、虎ブロは別として、国際通貨基金の世界経済見通しの改定について長々と英語を交えて書いてしまいましたので、今日のエントリーは、経済評論の日記ながら、週末の軽い話題ということで、少し前の "New York Times" で見かけたハーバード大学マンキュー教授のコラムを取り上げたいと思います。誰かのブログか何かで見かけたんですが、詳細は忘れました。というか、一応探したんですが、見つかりませんでした。タイトルは "What if the Candidates Pandered to Economists?" となっていて、7月13日付けです。大統領選挙のある年らしく、民主党と共和党の大統領候補者の名を上げつつ、決して大きな注意を引いてもらえないグループであるエコノミストの立場から米国大統領選挙の公約や政策について論じています。もちろん、"from universal health insurance to increased taxes on the rich" のいろいろな論点において、エコノミストの意見の隔たりは大きいものがあります。英国のチャーチル元首相のジョークで、「8人のエコノミストから意見を聞いたら9つの意見が出た。1人で2つ言ったのはケインズ卿だった。」というのがあるくらい、エコノミストの意見は一致を見ないものも少なくないんですが、エコノミストの大多数 (majority) の賛同を得られる米国大統領選挙公約として、マンキュー教授は以下の8点を上げています。
最後の点なんかは少しジョーク調になっていたりするんですが、最初の2点の自由貿易への支持と、その逆の農業補助金への反対はエコノミストの間で幅広い合意がありながら、政策的に採用されていない大きなポイントのひとつです。次の2点は最近の地球環境問題についても視野に入れつつ、最近の資源価格高騰に対応する政策として必要性が高まっているものです。5点目の引退年齢の引上げは、世界の最長寿国となった日本でも取り組むべき課題であることは明らかです。6点目の移民についても、マンキュー教授の指摘するように、少なくとも高技能を有する移民については受け入れる方向が正しいことに異論はないと考えられます。ただし、7点目の薬物規制については日本のエコノミストの間では広範な合意は得られていないような気もします。しかし、南米の大使館勤務の経験がある私なんかは、薬物中毒患者に補助金を与えてでも治療を受けさせる方法が有効であるする考えにやや同調しないでもない時期がありました。直接的に他人を傷つけることが可能なダガーナイフや銃器なんかについては禁止する合理的な理由があると考えられるんですが、薬物の場合は他人に迷惑をかけるとすれば、薬物を買う金欲しさに犯罪に走ったり、あるいは、中毒症状になって犯罪を含む反社会的な行動に出たりすることなどであると私は考えていますので、他人に迷惑をかけない限り、個人の自由は保障され、極端な例では、「人間をやめる」覚悟で薬物に手を出す自由もあると考えるエコノミストは少なくないような気がしないでもありません。ポイントは他人に迷惑をかけるかどうか、あるいは、他人の自由を侵害しないかどうかだと思います。事実として、2006年の職業エコノミストを対象とした投票でマリファナ合法化に賛成するエコノミストが反対の3倍を上回った結果をマンキュー教授は引用しています。マリファナをすべての薬物に拡大解釈するのはどうかと思いますし、簡単に結論の出ない難しい問題ではありますが、一昨年に亡くなったフリードマン教授がマリファナ解禁論者だったことは、少なくともエコノミストの間では有名な話です。やや薬物に関する記述が長くなってしまいました。なお、このコラムの最後は、"If you are that cynical, I won't try to dissuade you." で締めくくられています。
マンキュー教授のコラムの逆で、量的には、薬物に関する記述がこのエントリーではかなり多くなってしまったのが反省点かもしれません。土曜日10時からのいつもの「ケロロ軍曹」のテレビを見終えて、軽い話題で書き始めたつもりが重くなってしまいました。薬物規制については議論のあるところで、私も決定的な見解は持っておらず、専門家の意見を聞いたり読んだりすると、ついつい、その方向に引き寄せられてしまいます。
今日は午後からボーイスカウトのバザーのお手伝いに出かけます。
昨夜のエントリーで、虎ブロは別として、国際通貨基金の世界経済見通しの改定について長々と英語を交えて書いてしまいましたので、今日のエントリーは、経済評論の日記ながら、週末の軽い話題ということで、少し前の "New York Times" で見かけたハーバード大学マンキュー教授のコラムを取り上げたいと思います。誰かのブログか何かで見かけたんですが、詳細は忘れました。というか、一応探したんですが、見つかりませんでした。タイトルは "What if the Candidates Pandered to Economists?" となっていて、7月13日付けです。大統領選挙のある年らしく、民主党と共和党の大統領候補者の名を上げつつ、決して大きな注意を引いてもらえないグループであるエコノミストの立場から米国大統領選挙の公約や政策について論じています。もちろん、"from universal health insurance to increased taxes on the rich" のいろいろな論点において、エコノミストの意見の隔たりは大きいものがあります。英国のチャーチル元首相のジョークで、「8人のエコノミストから意見を聞いたら9つの意見が出た。1人で2つ言ったのはケインズ卿だった。」というのがあるくらい、エコノミストの意見は一致を見ないものも少なくないんですが、エコノミストの大多数 (majority) の賛同を得られる米国大統領選挙公約として、マンキュー教授は以下の8点を上げています。
- Support Free Trade
- Oppose Farm Subsidies
- Leave Oil Companies and Speculators Alone
- Tax the Use of Energy
- Raise the Retirement Age
- Invite More Skilled Immigrants
- Liberalize Drug Policy
- Raise Funds for Economic Research
最後の点なんかは少しジョーク調になっていたりするんですが、最初の2点の自由貿易への支持と、その逆の農業補助金への反対はエコノミストの間で幅広い合意がありながら、政策的に採用されていない大きなポイントのひとつです。次の2点は最近の地球環境問題についても視野に入れつつ、最近の資源価格高騰に対応する政策として必要性が高まっているものです。5点目の引退年齢の引上げは、世界の最長寿国となった日本でも取り組むべき課題であることは明らかです。6点目の移民についても、マンキュー教授の指摘するように、少なくとも高技能を有する移民については受け入れる方向が正しいことに異論はないと考えられます。ただし、7点目の薬物規制については日本のエコノミストの間では広範な合意は得られていないような気もします。しかし、南米の大使館勤務の経験がある私なんかは、薬物中毒患者に補助金を与えてでも治療を受けさせる方法が有効であるする考えにやや同調しないでもない時期がありました。直接的に他人を傷つけることが可能なダガーナイフや銃器なんかについては禁止する合理的な理由があると考えられるんですが、薬物の場合は他人に迷惑をかけるとすれば、薬物を買う金欲しさに犯罪に走ったり、あるいは、中毒症状になって犯罪を含む反社会的な行動に出たりすることなどであると私は考えていますので、他人に迷惑をかけない限り、個人の自由は保障され、極端な例では、「人間をやめる」覚悟で薬物に手を出す自由もあると考えるエコノミストは少なくないような気がしないでもありません。ポイントは他人に迷惑をかけるかどうか、あるいは、他人の自由を侵害しないかどうかだと思います。事実として、2006年の職業エコノミストを対象とした投票でマリファナ合法化に賛成するエコノミストが反対の3倍を上回った結果をマンキュー教授は引用しています。マリファナをすべての薬物に拡大解釈するのはどうかと思いますし、簡単に結論の出ない難しい問題ではありますが、一昨年に亡くなったフリードマン教授がマリファナ解禁論者だったことは、少なくともエコノミストの間では有名な話です。やや薬物に関する記述が長くなってしまいました。なお、このコラムの最後は、"If you are that cynical, I won't try to dissuade you." で締めくくられています。
マンキュー教授のコラムの逆で、量的には、薬物に関する記述がこのエントリーではかなり多くなってしまったのが反省点かもしれません。土曜日10時からのいつもの「ケロロ軍曹」のテレビを見終えて、軽い話題で書き始めたつもりが重くなってしまいました。薬物規制については議論のあるところで、私も決定的な見解は持っておらず、専門家の意見を聞いたり読んだりすると、ついつい、その方向に引き寄せられてしまいます。
今日は午後からボーイスカウトのバザーのお手伝いに出かけます。
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