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2010年07月17日 (土) 21:15:00

序盤から大量点でヤクルトを圧倒!

  HE
阪  神024021000 9120
ヤクルト001030010 572


どうも、神宮球場のヤクルト戦は情報が届くのが遅く、昨夜はまったくチェックしておらず、金本選手がスタメンに復帰したというくらいしか知りませんでした。またしても、ヤクルトに負けたらしいです。金本選手は今夜も6番レフトでした。安藤投手も中継ぎで1回を投げ切ったとか。
昨夜の話題はそれくらいにして、今夜は先発に久保投手を立てて序盤から大量得点でヤクルトを圧倒します。9回にはツーアウトからピンチを招き、藤川投手が最後の1人を打ち取りました。8回までの久保投手に関して言えば、3回のアホな暴投と5回の不注意なスリーラン被弾と8回の失点がなければ、藤川投手にマウンドを譲ることもなく、楽勝で完封勝利でした。もっとも、こんなムチャな計算をすれば、ほとんどの投手が完封勝利になってしまいそうな気もしますが、8回5安打で5失点ですから、アホな失点が多かったのも事実です。
打つ方は中軸がしっかり打ちましたし、2ケタ安打の9得点は阪神打線の実力そのものと言えましょう。心配なのは金本選手がややムリをしている雰囲気があり、打線全体で打てなかった昨日はともかく、今夜も4回バッターボックスに立ってノーヒットでした。見ていないので分かりませんが、守備はどうだったんでしょうか。私自身は金本選手に阪神でのプレーを続けて欲しい気もしますが、日本球界全体や何よりもご本人のことを考えれば、そろそろDH制のあるチームでプレーすることを考慮すべき時期が来ているような気もします。

明日も、
がんばれタイガース!
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2010年07月17日 (土) 13:53:00

いよいよ佳境に入った「ゲゲゲの女房」からマンガに関するうんちくを傾ける

私が毎朝楽しみに見ているNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」がいよいよ佳境に入って来ました。先週末に再び村井家を訪れた大手出版社のマンガ雑誌編集者から、今週になって短編読切りを依頼され、なけなしのお金で質流れのテレビを買って研究を重ね、「テレビくん」を書き上げた際には巨額の原稿料に驚いたり、順調に収入を伸ばして質草をすべて引き出した上に、マンガ賞を授賞されて式典に新調の背広で出かけていく、というところで今週は終わりました。予告編を見ると、来週はプロダクション設立のようです。
ある程度、マンガやマンガ雑誌に関する知識があれば、ほぼ実話に基づいてドラマが進んでいるのが分かります。水木マンガがデビューした『ゼタ』とは『ガロ』のことであり、ドラマの雄玄社は講談社、「少年ランド」は「少年マガジン」のことです。昭和40年当時には集英社の「少年ジャンプ」はまだ発行されておらず、「少年マガジン」は小学館の「少年サンデー」にかなり水を開けられていました。「テレビくん」が受賞したのは、実際には講談社児童まんが賞で、「テレビくん」の翌年には石ノ森章太郎さんの「サイボーグ009」、さらにその次の年はアノ「巨人の星」ですから、賞の権威のほどが想像できます。
私のようにこういった背景を知っているとドラマが面白くなりますが、他方で、物足りなさも感じないでもありません。マンガの世界で画期をなした『ガロ』とは、白土三平さんの「カムイ外伝」のために出版された雑誌であるとか、手塚治さんと「少年マガジン」の間に起こったW3事件とか、全く触れられていません。もちろん、水木しげるさんの奥様の目から見たドラマですし、いわゆる全共闘世代のゴタゴタも含まれていますので、割愛も止むなしかという気もします。

「ゲゲゲの女房」壁紙最後に、NHKのサイトで「ゲゲゲの女房」の壁紙をアンケート回答者にプレゼントしています。左の画像の通りです。見れば分かる通り、調布の水木さん宅の当時のマンガを描く作業部屋の写真です。ものすごく精巧な構成でびっくりしました。来週にはプロダクション設立でこの部屋はなくなってしまいますから、明日までの期間限定のようです。私はもちろんダウンロードしました。ご興味ある方はお早めに。
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